森が荒れると花粉症が増える

森林が荒れることが、様々なところに影響を及ぼしています。

森林は日本の国土の多くをしめているのですが、
戦後植えた人工林のほとんどが杉やヒノキで、花粉症が問題になってますね。


杉やヒノキが成長をして、花粉をたくさん付ける時期になったのだとか。

しかし、それだけではないのだそうです。

まず、間伐などの、森の手入れをしなくなった。
その結果、密集した木々は成長する環境が悪くなったのです。

一度人の手がはいった森は、手入れをしないと荒れてしまいます。
自然林とは違う状態になっているのですから。

生育環境が悪くなった木々は、自分の健康や存在の危機をちゃんと感じるのです。

その結果、自分が危ないとなったら、種を作って自分の種族を守らないといけない、
そういうメカニズムが働くのだそうです。


とても賢い、自然の摂理ですね。

さて、間伐をされなくなった杉などの林では、幼い細い木々もたくさん残ったままです。

本来、花粉を付ける年齢?に達していない木々まで、花粉をつけるようになってしまっています。

環境悪化のためです。

だからその分、花粉は多く飛ぶようになります。

間伐材も、もともと割り箸などに利用されて、流通する経路がありました。

ところが、海外から安く、割り箸の材料が入るようになったので、
国産の間伐材の需要が少なくなりました。

ただでさえ間伐の手間がかけられなくなってきているところへ、
流通経路がなくなってきては、間伐材は林の中に放置されるままになってしまいます。

マイ箸を持つことがロハス、エコだと言われていて
割り箸に反対する人が増えているそうですが
マイ箸の前に、もともと、エコだった割り箸のこと、
間伐材のこと、森林のこと、考えてみるべきではないでしょうか。

森が荒れてしまうと、海も汚れてしまいます。水で繋がっているからです。

森があれてしまうと、人の病気も増えてきます。

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